プリンターを使っていると必ず突き当たる問題がプリンタインクの交換である。その方法は3つあり、メーカー純正のものを使う、詰め替え用用インクを買って詰め替える、互換インクを使う、である。どれも一長一短あり、どれが絶対に良い、または悪い、というものではない。それぞれの状況や用途に合わせて選べばよい。以下、それぞれの方法の特徴とメリット、デメリットを説明していく。まずはメーカー純正の交換用プリンタインクを使用する方法である。メーカーが、プリンタの性能を十分発揮できるように作ってあるものであるから、品質的には全く問題ない。もし純正の交換インクで何か問題が発生した場合には、メーカーの補償が受けられることもメリットとしては大きい。ただし、デメリットとしては価格が高いことである。5色や6色全部交換すると、プリンタ本体の半値くらいになるものもある。

また、無くなってしまった空のインクタンクはゴミになってしまうというデメリットもある。ただし、電器店等でリサイクルのために空のインクタンクの回収ボックスを設置しているところもあり、これを利用すればゴミにならない。次に、詰め替え用のプリンタインクを買う方法である。このメリットは何と言ってもコストパフォーマンスに優れている点である。詰め替え用のインクの多くは4、5回詰め替えられる量で売られており、1回分に換算すると非常に安価である。ただしデメリットもある。インク自体は互換インクであり、プリンタが目詰まりしたり、印刷の質が低下する場合もある。また、詰め替えの際にはインクタンクに穴をあける必要がある場合もあり、このことによってプリンタに異常をきたす可能性もある。詰め替えの際に手や絨毯などが汚れてしまう危険もある。当然ながらこの方法で起きたプリンタトラブルにはメーカー補償は利かない。というように、デメリットは多いが、1つのインクタンクを何度も使って資源を有効利用するという点もあり、悪いことばかりではない。3つめは、互換プリンタインクを利用する方法である。純正インクの約半額というコスト面がメリットである。

互換インクということで、これによるトラブルが起きてもメーカーの補償が受けられない身とがデメリットになる。純正ではないものであるから、トラブルという伝では純正よりは怒りやすいと言えるが、近年その性能は上がっており、純正とそん色ないものも多い。互換インクを使う上での注意点として、特に最近は、インクタンクに残量などのデータが入ったチップが組み込まれており、元のインクタンクからチップを取りだして新しいインクタンクにとりつける必要があるものもある。これはチップが付属した互換インクタンクもあるが、その場合、プリンタの機種にあったものを買う必要がある。このように、どの方法でも一長一短がある。自分に合った方法を選びたい。